IAADP(国際アシスタンスドッグパートナーズ(使用者)協会)の国際基準

http://www.iaadp.org/iaadp-minimum-training-standards-for-public-access.html

ここで紹介させていただく、International Association of Assistance Dogs Partners(IAADP)は、補助犬の分野で補助犬パートナーに発言権を与えることを使命のひとつとして、1993年に創設されました。現在、世界約3000名のIAADPメンバーと300以上の補助犬育成団体に機関誌を届けるほどに成長しています。IAADPは、ADI(Assistance Dogs International国際アシスタンスドッグ協会:国際的な補助犬育成団体の総会)会議において、1993年10月に設立されました。盲導犬、聴導犬そして介助犬に携わるパートナー(使用者)たちが、自分たちの相互利益や懸案事項に一緒に取り組めるよう、補助犬パートナー自らが社会的運動に貢献できると確信して、創設されました。この20年間に、数多くの教育、アドボカシー(支援・擁護)そしてピア・サポート事業を実施してきました。IAADPの目標のひとつは、補助犬パートナーの費用負担を軽減するための支援。さらに重要な目標は、補助犬のための高度な訓練や行動基準を促進すること。加えて、加盟するすべての補助犬パートナーが守るべきパブリック・アクセス(公的な場所への同伴)に関する最低限のIAADP訓練標準の確立でした。

そのIAADPの基準を今回、日本聴導犬協会のホームページからリンクし、伝播できることを光栄に感じております。